mizzsugar’s blog

日々感じていることや学んだことを書きます。エンジニアリング以外にも書くかもしれません。

PyConJP2020で登壇させていただきました。

ちょっと遅くなってしまいましたが…

PyConJP2020にて、「unittest.mockを使ってテストを書こう 〜モックオブジェクトを使ってより効率的で安定したテストに〜」という題で発表させていただきました。

長々とした45分間の発表で、スライドの枚数は合計で83枚になりました。

speakerdeck.com

始まりは2019年10月

このトークは今回始めてではなく、最初に発表したのは2019年10月のStapyです。この時は15分間の発表でした。その次に、2020年2月にPyCon mini Shizuoka(以下、Shizuoka)で発表させていただきました。Shizuokaでは30分でした。発表のたびに、発表の方法(スライドの見た目にしても話し方にしても)や発表内容をブラッシュアップ出来ました。この2回がなければ今回のチャンスもなかったので、感謝しています。

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CfP

CfPはShizuokaに出したものをベースに書き直しました。もともと単体テスト自体の話は少なくしてモックの話を多めに取るつもりだったので内容はちょっと変えています。

CfPはモックの話を30分枠と45分枠出しました。

45分枠に関しては、Shizuokaの時の内容に15分分新しい内容を追加しました。

15分枠でtyping.Literalの話とloggingの話も提出しました。この2つはまだどこにも発表していない内容なので、その内どこかで供養したいなと思います。

PyConJP2020のWEBページ見たらCfPそのまま載っていました。私が書いたCfPはここから確認出来ます。

https://pycon.jp/2020/timetable/?id=203572

レビューは、正しい日本語を使うことにこだわりがあり、私よりもPythonに詳しい人にお願いしました。

以下の点を注意して見てもらいました。

  • 技術的に間違ったことを書いていないか
  • 誤解を招くような表現をしていないか
  • トークの目的を発表内容で達成できそうか

スライドのレビュー

これも、正しい日本語を使うことにこだわりがあり、私よりもPythonに詳しい人にお願いしました。

以下の点を注意して見てもらいました。

  • 技術的に間違ったことを書いていないか
  • 誤解を招くような表現をしていないか

ありがたいことに、スライドレビュー時に「これってどういうことですか?」という質問があったので、発表後の質疑応答で想定される質問に対する回答を用意出来ました。しかもPythonのコアな部分だったので、調査が大変でした。スライドレビューは遅くても本番の2週間前にお願いするのが良さそうです。

私もスライドレビューする機会があったら、質問しようと思います。

また、Shizuokaの時もやったのですが、レビュワーさんのスケジュールを考慮して、「何回レビューしていただけるか」を予め決めるのが良いと思います。例えば、最初の1回と指摘事項を修正してからの1回の合計2回とか。

45分枠の発表の練習方法

45分いきなりぶっ通しでやるのはすごく気が滅入りました。

過去の発表を見ると、45分枠は途中で休憩が入るものが多かったので、休憩前と後に分けて練習しました。休憩前だけor休憩後だけに慣れたところで45分通しでやるようにしました。45分通しを練習するのは腰が重いですが、この方法は我ながら良かったと思います。

水飲むタイミングも練習したのですが、結局本番喉がカラカラになったので、意図しないタイミングで摂取しました(^^;

リハーサル

これやったとやらなかったでは全然違ったと思います。本番前の待機の方法から質疑応答までのZOOMでの操作手順をリハーサルしました。1回練習したし、登壇者用のZOOM操作マニュアルがあるので

ZOOMへの不安がない状態で本番に挑むことが出来ました。

登壇者のスケジュールに合うよう、複数日練習日を設けてくれて、スタッフの方に感謝です。すごく大変だったと思います… お陰様で安心して本番に挑めました。ありがとうございました。

おまけ

達成しました🎉

nikkieさんのこのツイートがなければPyConJPを視野に入れていませんでした。本当に「自分にPyConJP登壇は無理だよ」と思っていましたので… ありがとうございました。