mizzsugar’s blog

日々感じていることや学んだことを書きます。エンジニアリング以外にも書くかもしれません。

DjangoCongress2019に参加しました

初DjangoConでした!

とても刺激になったので拝聴したトークを自分なりにアウトプットしようと思います。

なお、DjangoCongressJPのHPは以下になります。(TimeTableも載っています)

djangocongress.jp


私が拝聴したのは下記のトークです!

  1. Djangoで静的ファイルとうまくやる話

  2. How to build and deploy a flexible React/Django hybrid application

  3. Djangoでのメール送信 - 設定からテストまで

  4. Djangoアプリのデプロイに関するプラクティス

  5. Authorization in Django

  6. DjangoによるWebエンジニア育成への道


Djangoで静的ファイルとうまくやる話

tell-k.github.io

staticファイルの扱いはなんとなくやっているところがあったので 丁寧に説明してくださってとても為になりました。

Django特有の話だけでなく

「静的」と「動的」の違いやNginxの設定の話もしてくださりました。

Django始めたときに出会いたかった・・・笑

また、AmazonS3を使うと静的ファイルの同期作業から解放されるとのことなので使いたさが増しました!


How to build and deploy a flexible React/Django hybrid application

slides.com

一部のページではDjangoテンプレートを使い、複雑なUIのページにはReactを使うというお話。

propsをrenderを使って返すという方法は聞いたことなかったので新鮮でした!

今までTemplateしか使っていなかったプロジェクトにReactやVueを導入する際に参考にしたいとも思いました。


Djangoでのメール送信 - 設定からテストまで

speakerdeck.com

Djangoのメール送信機能の仕組みのお話。

基本的な機能の説明はさながら、メール送信のユニットテストの方法やログ出力の方法までご紹介くださりました。

恥ずかしながら、実際にメール送信して挙動確認していたので

ユニットテストでメール文や添付ファイルの確認をする方法は早速仕事で使いたいと思います!

また、運用に備えてログの設定もしたい・・・!


Djangoアプリのデプロイに関するプラクティス

www.slideshare.net

DjangoというよりWeb全般という感じでしたが、構成管理から監視まで幅広くお話してくださり、貴重な資料だなと思いました。 すごすぎて途中から理解できない部分があったので、経験を重ねてからもう一度読み返したいです。

知識と実践を重ねの上に重ねた人なんだな、と思いました。


Authorization in Django

GitPitch Slide Deck

Djangoで複雑な認証を実装するときに役に立つライブラリ「djnago-keeper」の紹介でした。 (グループAの人は○○が出来き、グループBの人は○○と△△が出来る、みたいなやつ)

なんと、発表者であるhirokikyさんご自信が作ったとのこと・・・! すごい・・・

認証対象のユーザーモデルに__acl__メソッドを書き、その中に複雑なロジックを書けば

Viewデコレータをシンプルに保てるというのは便利と思いました。また、変更も__acl__のみで済むのも魅力的でした。


DjangoによるWebエンジニア育成への道

speakerdeck.com

エンジニアリング要素たっぷりというより、とある会社のストーリーという発表でした。

売上至上主義な開発で会社が行き詰まったところから、Pythonに強く付加価値のある開発が出来る会社に成長するまでに歩んだ道という内容です。

個人的に現状行き詰まっているところに重なり響くものが多く、とても勇気をもらいました。

懇親会で発表者のnakazawaさんとお話しましたが、気さくで良い方でした。たくさんアドバイスいただきました。ありがとうございます・・・!


たくさん刺激をもらった一日でした。Djangoについて知らないことを学ぶだけでなく、様々な人とお話してつながりを持てた貴重な機会でした。

初めてあったのに相談に乗ってくださった方もいて、とても感謝しています。

スタッフの皆様、素晴らしい機会を提供してくださりありがとうございました。

来年はトークorLTで登壇できるようにがんばるぞー!